クラスTシャツのプリントのタイプ

作成したデザインを業者に送れば、数日でプリントしたものを送ってもらうことができます。工場でプリントしたものが完成品として送られてくるのが主ですが、具体的にこれらの工場で行われているプリント作業とはどういうものでしょうか。これらのプリントの仕方にも種類があり、業者のサイトを見るとどの種類のものを希望するかを選べるようにもなっています。どのプリント方法にどんなメリットがあり、デザインによっては何が最適なのかも変わってきます。

基本としてほとんどの業者が採用しているのがシルクスクリーン印刷というものです。これは最初に型を作っておき、それを使ってクラスTシャツの生地に直接色を乗せていく方法です。この印刷方法の場合だと、単色印刷がメインとなります。なのでカラーとして派手な絵柄などを出したい時には、この方法だと対応できない形になります。

その一方で、印刷も落ちづらくシャツそのものの耐久性も高いメリットがあります。その他には転写印刷というものがあり、専用のシートでフルカラーの絵柄を印刷しておき、クラスTシャツの生地にそこからインクを圧着させるという方法が取られます。この場合なら様々な色を使った絵柄を実現できますが、その一方で印刷面の質感が平面的になるとか、通気性が悪くなるなどの点も出てしまいます。自分たちで作るクラスTシャツはどんな絵柄にしたいか。

どういう場面で着用することになるのか。そうした用途に応じて注文内容を決めることが必要となります。

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